6月6日に、デジタル・ケイブのYouTubeにて、「緊急事態宣言下の新刊告知まつり」と題しまして、2021年の4月から6月にかけて刊行された(その時点では「刊行される」も含む)新刊を、有志の作家の皆さまから楽しく告知していただくというイベントを開催いたしました。(よもやよもや!の人気作家さんたちがなんと10人も!)
実は私、主催の福田和代も初めてお目にかかり、初めてお話しする作家さんもいらっしゃったのですが、作品がまたどれも面白いので、こちらでもご紹介いたします♪
蓮見恭子さん×水生大海さん
蓮見恭子さん 『大阪で生まれた女 たこ焼きの岸本(3)』(ハルキ文庫) 5月14日発売
第8回大阪ほんま本大賞(2020)受賞作『たこ焼きの岸本』第三弾!
亡き夫から引き継いだ小さなたこ焼き屋を守る岸本十喜子。子ども食堂を手伝ったり、商店街のパトロールをしたり、面倒見のいい彼女には、18歳で家出した息子がいた……。
軽快な関西弁で進行する人情ドラマ、第三弾の「大阪で生まれた女」は、ひとり息子颯の嫁、悪役女子プロレスラーのストーミー前橋が大活躍!
ストーミー前橋こと、菜美絵ファンの方、見逃せませんよ♪
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=6498
水生大海さん 『オレと俺』(祥伝社文庫) 4月16日発売
水生大海さんといえば、『冷たい手』『だからあなたは殺される』のようなイヤミスももちろんですが、『社労士ヒナコ』シリーズや『ランチ探偵』シリーズのようなほのぼのとしたミステリーも、両方お書きになるのです。
高校生の鷹代航は、ある夜、祖父の章吾と中身が入れ替わっちゃった!
17歳の高校男子と、63歳の世慣れた男性が入れ替わると……いやはや、たいへんですよね(笑)
必死なんだけどちょっぴりコミカルな楽しいミステリーです。
学校などで起きる身の回りの謎を解き明かしつつ、入れ替わりの原因も解くという、水生大海さんらしいガチンコミステリーなところもおススメです!
http://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396347208
動画はこちらからどうぞ!(蓮見さんと水生さんのコーナーに飛びます)