近ごろ、小説を書きたい方がとても増えているのだそうです。創作講座もたくさんありますし、小説の書き方を指南する本も、いろんな方が書かれています。
デジタル・ケイブでも、小説講座を何度か開催していただきました。
で、以前から興味があったのですが、「マンガの原作は、小説とどう違うんでしょう?」。
マンガの原作の書き方を指南する本も、いろいろ出ているのですが、意外とマンガ原作の書き方講座、少なくありませんか?
というわけで、新型コロナに悩まされるいま! 全国の「マンガ原作ってどうやって書くの?」という疑問をお持ちの皆さま!
神戸芸術工科大学でまんが表現を教えておられる川中先生と菅野先生に、お聞きしてみましょう。
今回は、90分という時間の制約もあり、「小説との違い」を主にお話ししていただく予定です。
講師プロフィール
川中利満さん
神戸芸術工科大学 まんが表現学科 学科主任/教授
編集者としての活動を続けながら、2014年より現職。漫画の企画・編集を専門とする。
[企画及び担当作品]
1995年「バーチャファイター/レジェンド・オブ・サラ」(原案・SEGA AM2研)企画原作
2004年「NEEDLESS」(作・今井神)編集担当
2012年「ロボティクス・ノーツ リバイバルレガシー」(原作・5pb. 漫画・シヒラ竜也)編集担当
2014年「Q(クー)」(作・シヒラ竜也)編集担当
2016年「リトルウィッチアカデミア」(原作・TRIGGER 漫画・てりてりお)企画編集担当
2017年「バジリスク 〜桜花忍法帖〜」(原作・山田正紀 漫画・シヒラ竜也)企画協力
菅野博之さん
神戸芸術工科大学 まんが表現学科教授
1992年に漫画家としてデビュー。2009年より現職。漫画入門書「快描教室」なども執筆。
[著書]
1996年「亜州黄龍伝記」(原作・狩野あさみ)
1999年「地球防衛企業ダイ・ガード」(原作・XEBEC)
2002年「東京事件」(原作・大塚英志)